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創業128年の天ぷら屋が伝統の"天丼"をまさかのバーガー化!? 東京/下町"日本堤"にある「土手の伊勢谷」とは?

創業128年の天ぷら屋が伝統の"天丼"をまさかのバーガー化!? 東京/下町"日本堤"にある「土手の伊勢谷」とは?

2019/10/18
皆さん、こんにちは。
日本放題編集部です。

皆さんは、"天丼バーガー"って聞いたことありますか?
ハンバーガーやチーズバーガーは食べたことがありますが、"天丼バーガー"は初耳です。

しかも、創業から現在まで128年間も続いている由緒ある老舗の天ぷら屋に
"ハンバーガー"があるというのです!

ハンバーガーに天ぷら?!どんなハンバーガーなのでしょうか?!
これは一度食べてみる価値ありとみて、グルメ好きの編集者はさっそく行ってみることにしました。

お店は歴史的な下町"日本堤"にある!

お店は歴史的な下町"日本堤"にある!
天丼バーガーを食せるお店があるのは、東京都/台東区の"日本堤"。

実はこの土地、日本では有名な浮世絵師の歌川広重『名所江戸百景』に描かれている場所の一つで、現在の台東区の北、浅草から三ノ輪の間に位置します。
江戸時代に治水として作られた堤防が地名の由来です。

江戸時代、隅田川の氾濫から街を守るために浅草から三ノ輪まで築かれた堤防"日本堤"があったところで、土手通りと呼ばれていました。

土手の上の見通しのよい街道は、かつては吉原遊廓への通り道となっていたそうです。
昔ながらの情景が今も残り、ノスタルジックな雰囲気を味わえる歴史のある土地です。

果たしてどんなお店なのでしょう?

画像引用元︰Wikipedia
 

創業128年の歴史を持つ老舗天ぷら屋「土手の伊勢谷」とは?

創業128年の歴史を持つ老舗天ぷら屋「土手の伊勢谷」とは?
天丼バーガーを提供するのは、創業128年の歴史を持つ天ぷら屋「土手の伊勢谷」。
初代店主"若林儀三郎さん"が1889年 (明治22年) に創業しました。

1923年の関東大震災前までは、隅田川の支流が伊勢谷の近くに流れており
土手 (通称:吉原土手) と呼ばれていました。
現在は、埋め立てられ道路になっています。

日本堤

日本堤
通りの先にはスカイツリーが見えます。

当初の店舗の名前は「伊勢屋」でしたが、店の前にその"土手"があったことで
いつしか「土手の伊勢屋」と呼ばれるようになったそうです。

2010年に登録有形文化財に認定。
創業以来の建物は、1923年の関東大震災で全壊し土手も崩壊。

現在の店舗は1927年 (昭和2年) に建て替えられたもので
この周辺では東京大空襲で焼け残った木造建築物は珍しく、周辺の建物はほぼ焼けてしまったそうですが、「土手の伊勢屋」は奇跡的に風向きが変わり焼け残って今に至っています。

土手の伊勢谷外観4

「土手の伊勢谷」の名物は何といっても、食材、油、タレ、すべてにこだわった伝統の味を引き継いでいる"天丼"です。その中でも大きなあなごが1本乗っている天丼が有名で
その天丼を食べにくるお客様で行列が出来る人気店だそう。

土手の伊勢谷外観2

伝統のある天丼×バーガーは一体どんな味なのでしょう?
楽しみです!
 

ついに幻の"天丼バーガー"とご対面!

ついに幻の"天丼バーガー"とご対面!
ハンバーガーの上には、オクラの天ぷらのトッピング。
パンからはみ出すくらいのたっぷりの小海老の天ぷらとキャベツがぎっしり。

オクラ天ぷら

そして、驚くのがご飯が入っている!
パンに天ぷらを挟んだだけでなくご飯も挟まっています!
まさに「天丼バーガー」です!

天丼バーガー2

プリプリの小海老の天ぷらとご飯に秘伝のタレがほどよく染み込んでいて
とても美味しい!!

そして、レモンを効かせたキャベツが天丼とパンをうまい具合に調和させていて
なんともいえないおいしさです!ボリュームも満点!
これは絶対食べる価値ありです!!
 

おまけ

おまけ
天ぷらが広まったのは江戸時代。
天ぷら屋と言われる屋台で、揚げたての天ぷらを串に刺して立ち食いする江戸庶民の食べ物でした。蕎麦や寿司と同じく道端でさっと食べられる江戸庶民の"ファストフード"だったそうです。

ハンバーガーは現代の"ファストフード"のひとつですね。
"天丼バーガー"はまさに、過去と現代の"ファストフード"の融合です!

日本の古い歴史を感じさせるお店と街並みの"日本堤"で、"天丼バーガー"を味わってみませんか。

土手の伊勢谷(Dote no Iseya)

土手の伊勢谷
住所東京都台東区日本堤1-9-2
電話番号03-3872-4886
Webサイトhttp://www.dotenoiseya.jp/